スーパーマリオ 3Dコレクション 海外レビュー

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メーカー:任天堂 機種:Switch


SUPER MARIO 3D ALL-STARS(邦題:スーパーマリオ 3Dコレクション)の海外レビュー

 

 

Cubed3 100/100

 本作は、プラットフォーマーアクションの頂点でありつづける作品達を完璧な移植によって現世代コンソール用に最適化させたマストバイなコレクションだ。まだ3Dマリオを遊んだことが無いプレイヤーにとっては、任天堂がどのようにして最初に3Dプラットフォーマーを実験し、成熟させていったのかを時系列で体験する事ができる。帽子をかぶり、口ひげを生やしていた幼少期のヒーローを再訪する絶好の機会なのだ。それぞれの作品には完璧なキャラクターとレベルデザインがあり、プラットフォーマージャンルでは他のどのゲーム会社にも真似することのできない技術革新をまざまざと見せつけてくれる。本作を一言でまとめるとしたら「必見」だ。

 

COGconnected 92/100

 スーパーマリオ3Dコレクションは、3つのハードの象徴的なスーパーマリオプラットフォーマーを集めたもので当時素晴らしかったビジュアルは、より強化されている。『スーパーマリオサンシャイン』がワイドスクリーン対応になったのは非常に喜ばしいが、『スーパーマリオ64』にも同じ対応をしてくれ無かった事には失望を感じている。とはいえ今回収録された3つの作品がほぼ完璧なプラットフォーマーである事に変わりはない。これはあくまでも私の意見だが、これらのゲームはゲーマーなら誰もがどこかの時点で体験しなければならないゲームであり、原作を遊んでいないのならNintendo Switchで発売された今が絶好の機会である。

 

CGMagazine 90/100

 スーパーマリオ3Dコレクションをプレイし始めると手が止まらなくなる。マリオを動かす事の楽しさ、シャープな操作性、果てしない想像力に満ちた世界は、何年経っても私を魅力的な世界へ連れ戻し続けてくれるのである。

 

GameMAG 90/100

 スーパーマリオ3Dコレクションは、シリーズが3Dに突入した最初の数ステップを紹介する素晴らしい回顧展だ。例えそれぞれの作品に手が加えられていないとしても、三部作はオリジナルから時代を超越したゲームデザインによって現代のゲームと比較しても見劣りはしないのである。私たちが今できることは、これらの傑作を鑑賞し一緒にマリオの記念日を祝うことだけであろう。

 

GAMINGbible 90/100

 『スーパーマリオ64』と『スーパーマリオギャラクシー』は、マリオシリーズ史上最高の2つのゲームであるだけでなく、ビデオゲーム史上最高の2つのゲームでもある。それぞれがアイデアに溢れ、知的で直感的なデザインと、夜寝る前にあと1つのステージをクリアするまでプレイヤーへの魅力的に惹き込み続け、あなたはSwitchのバッテリーが切れるまで、あと1ステージ、あと1ステージと遊び続ける事になるだろう。大幅な追加要素が無いとしてもこれらの作品が必携であることは変わりは無いのである。あと『スーパーマリオサンシャイン』も収録されている。

 

GameSpot 80/100

 本作は『マリオ64』、『サンシャイン』、『ギャラクシー』それぞれを任天堂の現行機に最高の状態で収録した見応えのあるコレクションだ。個々のゲームにはそれほど手が加えられてはいないし、付属の資料もほとんど存在しない。とはいえそれぞれのタイトル自体はしっかりしているし、再訪するのも楽しい。歳月を重ねているにもかかわらず、各ゲームには独創的なアイデアと驚きがあふれており、コレクションの欠点を補って余りあるものとなっている。

 

VG247 80/100

 正直に言うと欠点を挙げようと思えばきりがないのだが、含まれている三本のゲームの純粋な品質と古典的な魅力を無視することは出来ない。ゲームをプレイしている内に3つの作品が如何に素晴らしいものであるかを思い出させてくれるのである。マリオにはもっと豪華な誕生日のお祝いがふさわしいとは思うが、このコレクションに収録されているタイトルは、何年経とうとも魅力的なのだ。

 

TheSixthAxis 70/100

 実際の35歳の誕生日パーティーのようなものだと思うが、『スーパーマリオ3Dコレクション』は少し中途半端な感じを受ける。任天堂は各作品をNintendo Switchに合わせて適応させる為の様々な調整をよくやってくれたのだが、本当の意味でこれらの作品を強化し、より素晴らしい作品にするせっかくの機会を無駄にしてしまった。もしかしたら任天堂2035年スーパーマリオ50周年のために温存しているのかもしれない。

 

 

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